【鷹乃学習】 白南風

2017 .07 .17


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小暑(しょうしょ)

すでに日は短くなり始める一方で、暑さはこれからが本番です。小暑と大暑の間を暑気と呼び、暑中見舞いをだすのもこの時期です。

第三十三候 鷹乃学習   (たか すなわち わざを なす)

日本で鷹といえばオオタカをさすようです。鷹狩りに用いられるなど、猛禽(もうきん)類の中では昔から人に身近な存在でした。五、六月に孵化した雛はこの季節、巣立ちの準備に余念がありません。飛び方を覚え狩りを学び、独り立ちに備えます。オオタカは南西諸島などをのぞく日本各地に生息し、里山でも見られます。運が良ければ夏空に弧を描く雄姿に出会えるかもしれません。

白南風

青空高く夏の雲の立役者入道雲がわき立ち、明るい南風の中で夾竹桃、カンナの花が一層鮮やかに輝く季節を迎える高知県です。俳句の世界では梅雨明けのころ吹く南風のことを「白南風(しらはえ)」、また、梅雨入りから真っ最中の雲が低くたれ込めた中吹き抜けていく風は「黒南風(くろはえ)」と言うようですが、名前の違いはまさに暗から明、陰から陽への転換で、私たちの生活にも何か弾みが感じられるような気がします。

それにしてもなんと響きのある言葉でしょうか。昔の人が考え出した季節の言葉にはその差を際立たせる力があるとさえ思います。夏の暑さが始まる「小暑」は先般7日に過ぎ、暑さが最も厳しいとされる「大暑」は23日に、ついで25日には土用の丑の日を迎えます。

 

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