土佐山地域

土佐山地域

オーベルジュ土佐山ができるまで

高知市の中心部から車で約30分。土佐山地域(旧土佐山村)西部の静かな山間に
『中川』と呼ばれる集落(中切、久万川、東川地区の総称)があります。今から26年ほど前、小学校の統廃合を機に、地域の過疎化・高齢化に対する危機感から「何とか地域を活気溢れるようにしたい。」という強い思いとともに地域住民たちは立上がりました。共通の夢に向かい、10年の歳月と何十回ものワークショップを重ね、地元の資源を活用して、
地域の振興をはかる集落経営構想により、『オーベルジュ土佐山』が生まれました。

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土佐山について

土佐山は、高知県の中央部に位置する、自然豊かな土佐の山里の趣きを残している地域です。土佐の国名を冠した自治体はいくつかありますが、最も古くから存在を示していたのが、この土佐山です。

林野率90%以上を占める山間地であり、平成の名水百選に選ばれた清流・鏡川の源流域に位置しています。多くの登山者などにも親しまれている、高知市の最高地点となる工石山(1.177m)があり、県下三大鍾乳洞である「菖蒲洞」や、「山姥の滝」・「ゴトゴト石」など、伝説・民話に彩られた場所もあります。

また土佐山には、 四季ごとに変化する色とりどりの木々や花々、美しく空を舞う野鳥や、多様な生き物たちといった恵みがあり、昔から育まれてきた日々の暮らしの知恵や、地域社会全体で人を育てる、社学一体といった風土があります。

そして、自然な循環の中に暮らす地域の人びとは、朗らかで活気があり、笑顔で外から訪れる人たちを迎え入れてくれます。そこには、形に見えるだけではない、本質的な豊かさがあり、また訪れたいと思わせてくれます 。

土佐山、この人、この食材

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