【梅子黄】 カタツムリ

2017 .06 .16

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芒種 (ぼうしゅ)

「芒(のぎ)」とは、イネ科植物の穂の先で、針のようにとがっている部分のこと。穀物の種まきや麦の刈入れ、稲の植え付けに適した時期とされました。

第二十七候 梅子黄 (うめのみきばむ)

梅雨入りとほぼ期を同じくして、梅の実が薄黄色く色づいてきます。これを収穫して、梅干しや焼酎漬けなど、多種多様に利用します。ちなみに、「梅雨」という言葉は、梅の実が熟す頃の雨という意味で、「つゆ」と読んだり、「ばいう」と読んだりしますが、同時に黴(かび)が生えやすい季節でもあるので、「黴雨」と書くこともあったそうです。

カタツムリは湿度に敏感

雨や曇りの多い6月、盛んに動きまわるカタツムリの姿が目につきます。しかしカタツムリが雨や曇りを喜んでいるわけではありません。微気候学の専門家の研究レポートによると、湿度が80%以上になるとカタツムリの動きは活発となり樹木を登り始め、そのスピードは30分で約1メートル、まるで逃げるようであったと報告しています。なぜ湿度が80%を超えるとカタツムリは上へ上へ移動したのでしょう。その理由はカタツムリは私たち人間と同じように肺呼吸をしているようです。つまり水の中では生きていけないのです。湿度が高く雨が降りそうになると少しでも湿度の低い高い場所を目指して避難し、また湿度が70~65%を切ると今度は木登りを止め、体からの水分の蒸発を防ぐため動かなくなる。こんなことからカタツムリは湿度に敏感ということになるようです。

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