【水泉動】 鏡開き

2017 .01 .10

mizu.jpg 小寒(しょうかん)

第六十八候 水泉動  (しみずあたたかをふくむ)

一年でいちばん寒さの厳しい時期に向かい、人々も背をちぢこめて歩く姿が目立ちます。そうした中、地中では陽気が生じ、凍った泉では水が少しずつ動き始める、そんな様子を表す言葉です。目には見えないけれども、自然界では少しずつ春に向かって変化が起きていることを見逃さない、先人の確かな観察眼を感じ取ることができます。

鏡開き

鏡開きは「お供え開き」とか「具足開き」などともいわれています。その昔、武家では男は具足、女は鏡台に供えた鏡餅を正月の20日に祝って食べていました。ところが徳川三代将軍家光の命日が20日ということがあって11日に改められたとされ、これが今に残って伝統行事になっているようです。さて、鏡餅は神棚から下げてお雑煮やお汁粉にして祝い食す訳ですが、刃物で切ることは禁じられており手や槌で開きます。こうした方法には、祝い事には切るという言葉を避け、めでたく開くという意味が込められているようです。鏡開きの後は15日の小正月、20日の「二十日正月」と正月行事が続いて行きます。

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