【禾乃登】 天上の青と彼岸花

2015 .09 .03

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処暑(しょしょ)

第四十二候 禾乃登(こくもの すなわち みのる)

稲の花が咲いてひと月あまり、稲穂には米の粒がこぼれるように実り、日に日に熟していきます。品種にもよりますが、ふつう一本の穂に実る米粒は百から二百粒前後。刈入れを間近に控えたこの時期は台風の襲来も多く、農家の人々は気を抜けません。風をおさめ、豊作を祈る風鎮祭が各地で行われます。

 

彼岸花 

曼珠沙華の名で知られる彼岸花がそろそろ畦道や山裾の草むらで咲き始めました。彼岸花は曼珠沙華の他、死人花、幽霊花など多くの別名を持っています。その名の通り秋のお彼岸のころになると咲くため「彼岸花」の名がぴったりきます。それなのにこの花は死人とか幽霊とか、怖い名前で呼ばれているのは、毒を持つ植物のため忌み嫌われた歴史があるからのようです。

土佐山では、戦争中は地下茎に貯えられたデンプンを加工し「シレイモチ」にして飢えから救ったと聞いたことがあります。

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