【蟷螂生】 幻想的な蛍の風景

2017 .06 .05

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芒種(ぼうしゅ)

「芒(のぎ)」とは、イネ科植物の穂の先で、針のようにとがっている部分のこと。穀物の種まきや麦の刈入れ、稲の植え付けに適した時期とされました。一方で、そろそろ梅雨入りの報も聞かれる頃。雨空を見上げる日も増えてきます。

第二十五候 螳螂生 (かまきり しょうず)

初夏になると、秋のうちに草の茎や人家の外壁などに生みつけられた卵から、螳螂の幼虫が孵化します。螳螂は一生の間に大量の小昆虫や、まれに蛙などまで捕食します。交尾時には、雌の肉食性が高いあまり、雄を食い殺してしまうようなこともあるので、古来、男性をたぶらかす魔性の女の喩えにもされてきました。

蛍の風景

今ごろの季節を代表する風物詩といえばなんといってもホタルでしょう。田園が広がり集落の中を流れる東川川はホタルの名所でもあります。今年も先月末ごろからホタルが飛び交い、幻想的な風景を見せてくれています。事典によると世界中のホタルの種類は約2,000種類、日本では30種類のホタルの仲間が生息しているとありました。なかでも一般的に見ることのできるホタルではゲンジ(源氏)、ヘイケ(平家)、ヒメ(姫)の3種類がポピュラーなところでしょうか。ゲンジボタルやヘイケボタルは幼虫のときは水の中で生活しカワニナなどを食べて成長しますが、陸棲種のヒメボタルの幼虫はカタツムリの仲間を食料としているそうです。オーベルジュ土佐山の周辺では、川岸でゲンジボタル、水田でクロマドボタル、そして山裾ではヒメボタルと3種類が同時に見られる珍しい場所です。

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