【葭始生】 二季草

2017 .04 .20

kokuu1.jpg
穀雨(こくう)

地上の穀物に実りをもたらす雨が降り注ぐ、という意味です。必ずしもこの時期に雨が多い、ということではありませんが、しっとりとした春の雨がやや長引けば、菜種梅雨(なたねづゆ)などと呼ばれることもあります。

第十六候 葭始生  (あしはじめてしょうず)

山野が植物の緑一色に輝く時期の始まりです。枯れ色とばかり思っていた水辺でも、よく見れば葭の若芽が芽吹いています。葭は、蘆、葦とも書き、また「ヨシ」とも読まれます。古来、すだれや屋根、紙、楽器などに用いられ、洋の東西を問わず、人々の生活に必需の植物でした。

二季草

一年を十五日ずつ区切り季節の暦とした二十四節気。今日20日は「穀雨」です。穀雨の穀は穀物の意味。百の穀物を潤し新しい芽を出させる春の雨という意味があるのです。県内の野や山は新しい植物の芽が出そろい若葉がたくましさを増しています。穀雨は立春に始まった春の最後で半月後には立夏。季節の暦は初夏に移ることになり、俳句の世界では「行く春」や「夏隣る」など季語が並び句の上にも変化が見られます。そんな中「ヤマフジ」の花が春から夏への橋渡しをしているようです。フジの花の別名は「二季草」つまり二つのシーズンにまたがって咲く花といわれています。

d6f0351289841d64f501a928e8e51b77_m

※この時期ホテル棟とヴィラ棟を結ぶ赤い吊り橋の両側には白と紫のきれいなフジの花が咲きます。

 

 

次回:<第十七候>霜止出苗
<二十四節気>穀雨【4月20日】二十四節気土佐山温泉スタンプ2倍サービスデーです!
温泉スタンプカードをお持ちでない方は、お気軽にフロントまでお申し付けください。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。

お問い合わせ