【蟄虫啓戸】 山笑う

2016 .03 .05

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啓蟄(けいちつ)

地中で冬ごもりをしていた虫たちが、早春の光を浴びて温もった土を啓(ひら)き、這い出してくる、という意味です。「虫」とはいいますが、この場合はいわゆる昆虫だけではなく、蛇や蛙、蜥蜴(とかげ)など、土にひそんで冬を過ごすさまざまな生き物をさすとされます。

第七候 蟄虫啓戸  (すごもりむしとをひらく)

二十四節気の「啓蟄」と同じ意です。それにしても、虫たちがもぞもぞと土から顔を出す様を「戸を啓く」とは、なんとも洒落た言い回しを用いたものです。人間も、さすがに土中で冬眠はしませんが、陽光に誘われて戸外に出、さわやかな風に吹かれたくなるのはこの頃ではないでしょうか。

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昨日は、少し風が吹いていましたが、日中はポカポカとした陽気な一日でした。現在の梅の花の開花状況は、八分咲き程です。

梅の花の香りと鶯の鳴き声が、何処からともなく聞こえてきます

里山でのんびり過ごす時間は、優しい気持ちにさせてくれますね

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山笑う

四季それぞれ、山はいろいろな形容詞がついていますが、冬晴れの光の中で静かに横たわる山を形容して「山眠る」といわれています。では春の山はどのような形容詞がつくのでしょう。

歳時記によると春の山は「山笑う」とありました。確かに木々が一斉に芽吹く春の山は笑う感じがしますね。また、夏の山は「山したたる」といい、秋の山は「山装う」というのだそうです。

素敵な言葉ですね

次回:<第八候>桃始笑
<二十四節気>春分【3月20日】
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