【東風解凍】 春の訪れ、東風にのって

2018 .02 .04

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立春(りっしゅん)

文字どおり「春立つ」時節ということで、寒さも峠を越えてこれからは春に向かうことを意味する節気名です。旧暦ではここをお正月としていました。

第一候 東風解凍 (はるかぜこおりをとく)

春の兆しとなるあたたかい風が東方から吹きはじめ、冬の間に湖や池に厚く張りつめた氷を少しずつ融かしていきます。ちなみにこの「東風」、ここでは「はるかぜ」と読んでいますが、「こち」と読ませ、「梅東風(うめごち)」「桜東風(さくらごち)」「雲雀東風(ひばりごち)」など時期に応じた名をつけて呼ぶこともあります。

●ゆきのした

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遊歩道の脇には、ゆきのしたが出てきていました。今日は「立春」。こよみでは、春になりました。最近、少し暖かくなってきて、土佐山でも春の芽吹きが見え始めています。この「ゆきのした」。山では、天ぷらにして食べたりします。

●菜の花

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道端の日当たりの良いところでは、菜の花が咲き始めました。今はまだ少ないですが、春になると黄色の菜の花でいっぱいになります。

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